金剛屑石

アマチュアシンガー・ライター・絵本パフォーマー「金色の女将」の徒然なブログ。絵本についてはこちらに特化したブログあり。http://blog.livedoor.jp/sophia727/

上川徹さんin「ようこそ先輩」

今日の「ようこそ先輩」は母校鴨池中の誇りの一人・上川徹さんです。
2006年ワールドカップの三位決定戦の主審を務められた方ですね。
スポーツ苦手な私でもそれくらいは知ってます(爆)


で、鴨池中の後輩になるんですけど、この番組では鴨池小に。
鴨池小は中郡小学校の児童数増加に伴い、昭和25年に真砂町にできました。
ですから昔は真砂のあたりから郡元に……って
今考えたらそんなに遠くないや。
てことはこの真砂・鴨池・郡元地区にいかに子どもが多かったかということですねぇ。


さて今日の番組ですが
上川さんが「ルールの大切さ」を子どもたちに伝えるものでした。
すごくよかったです。
最初は、ルールなしに
ボールとゴールのみ与えて、ルールなしに「ゴールにボールを入れるゲーム」をさせる。
コートの広さも無限(体育館だけど)……
「ルールがあるからこそ自由なんだ」と上川さんはおっしゃるのですね。
その意味を子どもたちはわかってくれるかな。


でも、この
「まずルールなしでゲームさせる」というのは1号も「コレいいね」と言ってます。
もちろんミリヲタ的な意味で。
「戦争もこうやってルールできたんだろうね、首脳陣が集まって……」とか。


そしてこの無軌道なゲームのあとに子どもたちをグループ分けしてそれぞれにオリジナルのルールを作らせ、その作ったルールを他のグループで試合させる。
なんかもうさすがワールドカップ主審ですよ。思いつきもしない。
そうやってそれぞれのグループがつくったルールを持ち寄って統一オリジナルルールを話し合いで作っていく様子は感激もの。
6年生の子どもたち、ここまでできる能力があるんだなあ……。
できあがったルールでトーナメント式で試合していくんですが、子どもたちの感想が「楽しかった」「女子も参加できてよかった」と、本当にとても楽しそうでした。


「ルールがあるからこそ自由がある」という上川さんの言葉は心に残ります。
上川さんの講演テーマはここにあるとおりなんですが
http://www.kouenirai.com/profile/2772.htm
ここにはないけど、この「ルールがあるからこそ自由」というのは子どもたちへのメッセージとして伝えたいと思ってらしたんでしょうね。
いい言葉です。ミリヲタかつアナーキーな1号もこの流れなら納得してました。


「ルール」ね。
なかなか身につまされます。。