金剛屑石

アマチュアシンガー・ライター・絵本パフォーマー「金色の女将」の徒然なブログ。絵本についてはこちらに特化したブログあり。http://blog.livedoor.jp/sophia727/

今日はMC

二学期最初の昼休みの読み聞かせにいきました。
今回はまったく仕込みナシ。
図書室で素材さがし。


メンバーの一人がみなみらんぼうさんの絵本
「月からきたうさぎ」をもってきたのでそれの読み聞かせと
図書室でみつけた紙芝居
「もりのようふくやさん」
それと5年生の図書委員があきやまただし先生の
「へんしんマジック」を読むことになりました。


今回は昼休みの校内放送でも宣伝してくれました。
ありがとう放送委員会のみなさん。


そして今回はまったく仕込みナシだったので写真でも撮るか〜と思ってました。
実際、キャストは次々と決まり……
私と副代表がフリーになりました。
副代表が
「前説と後説とどっちする?」と私に振ってきたので
控えめに「後説♪」と。
だって導入の手遊びもなんにも考えてなかったし、MCめんどいし……もういつまでもでしゃばっていてはいけないと思ってさ。


そのうちに図書委員の男の子がきて。
小 学 5 年 の 図 書 委 員 の 男 子
私的にクリティカルヒット!


実はいつも昼の読み聞かせは20分なんだけど、今回は30分でした。
図書委員を含めネタ3つだと時間が余る〜


それで。図書委員をフィーチャーしようと思いました。
誰にも頼まれてないのに(笑)
図書委員と打ち合わせ(爆)
「自己紹介してね、何年何組の誰ってね?」
そんな光景を副代表のA子ちゃんに見られて……
「アナタが前説してよ〜。なんかいい感じよ?(笑)」
……やった、いい感じだって(笑)


てことで前説をうっかり引き受けたよ。
しまった、導入は何にも考えてない(爆)


しかたないのでどこかでやったネタ「大きな栗の木の下で」を
日本語と英語では振り付けが違うというネタを。
秋だから栗で。安直??


なんとこのままMCをする流れになりましたよ。
そんじゃ余りそうな時間をペシャリで埋めようじゃないか。


最初に紙芝居、そのあと図書委員の読み聞かせなので
まず図書委員が本を読む前に
「次は図書委員の人たちが本を読みます……みんな、図書室にはよくいくと思うけど、図書委員ってどんなことするか、しってる?」
だいたい昼休みに集まってくれる子たちは低学年が多いのでこのあたりのことは知りません。なので図書委員の子に
「どんな仕事してるの?」と振る。
ここで自己紹介させてないことに気付いて、慌ててさせて、そして元に戻る(笑)
するとスラスラと仕事を答えてくれる。
「最初から図書委員になりたかったの??」と重ねてきいてみた。
とにかく時間稼ぎもしたかったし……(爆)
すると
「いや、別に……」
別に?(爆)
「そうなんだ〜、今は?やってみてどう?」
誘導尋問ですな(笑)
「今はけっこう楽しいです」
うん、図書委員は楽しいのよ♪


そして図書委員が読む、あきやまただし先生の
「へんしんマジック」
これは子ども達にネタ振り。
「この作者のほかのお話知ってる?」
すると。さすがみんな「トイレ」も「マラソン」も「トンネル」もよく知ってるわ。
そしてこれはあきやま先生の最新作。それも紹介して読んでもらいました♪
この「へんしんシリーズ」、子ども受けがいいんだよねえ……


そして最後は「月からきたうさぎ」
おはなしはみなみらんぼうさんの作ですが、絵は黒井健先生。
とっても幻想的で絵がきれいでした。
お話はちょっと抽象的っぽいのですが、絵が引き込まれるような、吸い込まれるようなキレイな絵なので子ども達もひきつけられてました。


しまった、このお話の前に十五夜のネタいえばよかったと思いつつ今から言っても遅くないとネタ振り。
「みんなの地域ではもう十五夜まつりあったかな?」とかなんとか。
いろいろ反応がかえってくるから面白いです。


ということで30分の読み聞かせのMCをなんとか乗り切りました。
結局でしゃばってるし(爆)
次はちゃんとネタを仕込んでいこう……
……やっばりやる気だ(爆)


反省会では、「MCを交代制にしようか?」という話もでて、みんなしり込みするんだけど、私は私の持論で
「完璧な司会だけでいいなら、司会の達人に原稿かいてもらってそれを読めばいいでしょう、やっぱりその人なりの持ち味があると思うよ?」と言ってみたんだけど……
まあ、ぼちぼちやっていきましょう。


さて。後説でも言いましたが明日は朝から一年と二年ですよ。
大好きな「小さい白いにわとり」やります!
誰か動画撮って……くれないだろうなあ……(爆)