金剛屑石

アマチュアシンガー・ライター・絵本パフォーマー「金色の女将」の徒然なブログ。絵本についてはこちらに特化したブログあり。http://blog.livedoor.jp/sophia727/

灰谷健次郎先生


本当に今年はいったいどうしたものか……
灰谷健次郎先生は今の私の精神的な部分でとても影響を受けた作家だったのでとても残念でなりません。


普通は小学校高学年〜中学生のころに接する人が多いのでしょうけど私はちょっと遅れて大人になってから「私のであったこどもたち」を読みました。それが灰谷先生の作品との最初の出会いです。


目からうろこが落ちるとはこういうことだ、とそのとき思いました。
それまでの自分の傲慢さや偽善に気づかされたのです。
今でも傲慢で偽善ですが(爆) それでもまともになったほうなんですよ(^^;)
それからしばらく灰谷先生の本は読みました。
先生の本を読んでいると「浄化される」という気持ちになってました。


灰谷先生の本を卒業するとき?っていうのも各自それぞれだと思うのですが……この場ではちょっといえませんがそれでも私にとってはとても大きな影響のあった方には変わりありません。
もし灰谷先生の本を読んでいなければ今のわたしは今よりももっともっといやな人間になっていたであろうことは確かです。


灰谷先生の本からの卒業はしたつもりでも、「ろくべえまってろよ」は今でもだいすきで、ことあるごとに子どもたちに読んで語り継いでいきたいなあと思ってます。


これ以上は言葉になりません
今はどうぞやすらかにおねむりくださいとしかいえません……