金剛屑石

アマチュアシンガー・ライター・絵本パフォーマー「金色の女将」の徒然なブログ。絵本についてはこちらに特化したブログあり。http://blog.livedoor.jp/sophia727/

介護認定面談


何回目かの介護認定の面談にいきましたよ。


今日は本人面談のあと家族との話はナシで、施設の方にお話をきいてらっしゃいました。
なんか、少し回復したみたいなかーちゃん。
しかし本人談なのであまりあてにならないか(爆)


施設の方ともお話してるんだから、大丈夫でしょう。


それにしても「施設」はよほどイヤだと見える。


調査員の方が「もう慣れましたか?」というと
「はい、でも慣れるのもいいことではないんですけどね」といってのけるえらいよかーちゃん。


先日の担当者会議でも「お話はしっかりされますね」と言われたので聞く・話すはまあいいのかなあ。
施設にうつったときとか混乱したときはちょっとあやしいので穏やかな生活が一番かあ。


サッチャー元首相も認知症らしいしなあ。聞く・話すがしっかりしてるだけでもいいのか。
ニュースをみると、「これまでに数回軽い心臓発作を起こし」とある。
かーちゃんも心不全起こしてからヤバくなったからなあ。
いっぺんにガタがくるのか、それとも心臓疾患があると脳の血流が悪くなるのか……
そーいえばそんなことをカワイ先生もおっしゃってたなあ。


かくいうかーちゃんも鉄の女だったような気がするよ。
子供のときに満州に渡り、絶対何があっても日本に帰ると思ってて、まわりの姉や友人が中国で結婚していくなかで「中国で結婚なんかしたら日本に絶対帰れない」と見合いも断りつづけ……
昭和28年に帰国できるときになって養父母さんたちから
「ここまで育てたのに日本に帰るというの、恩知らず」みたいにののしられたらしい(かーちゃん談なので3割引で聞いてる(笑))
かーちゃんの養父母さんのお宅は裕福な商家で、かーちゃんは学校にいかせてもらって、何不自由ない生活をしていたらしいからなあ。
養父母さんたちの気持ちもわかりますがそれでもかーちゃんは頑として「日本に帰る」と聞かなかったそうですよ。
その流れが流れ流れて今ここに私がいるわけなんですが。
そう思うと、お母さんありがとう、と思います。


この親の娘なんだから私も気をつけないと。
私は鉄の女でなくてもいいから。ふにゃふにゃ柔らかい金でいいです(笑)
あと一見硬そうにみえるけどすぐに砕けるダイヤモンドでも(笑)


で、もしかして介護度がかわるかな??うーむ。それはそれで(爆)