金剛屑石

アマチュアシンガー・ライター・絵本パフォーマー「金色の女将」の徒然なブログ。絵本についてはこちらに特化したブログあり。http://blog.livedoor.jp/sophia727/

小さい白いにわとり

今日は台風接近中だというのに1・2年生の朝の読み聞かせに行きました。
明日は登校かな、とかそっちのほうが心配……


しかも今日は先生方の職員朝会も早まり、先生もいらっしゃらない中でちょっと心配していたんだけど、1年生はすごくいい子たちばかりでした♪
他のクラスも「とてもおりこうさん」という意見が出ていたので学年として1年生にしてはとても落ち着いてるということですね。
4月当初の、幼稚園保育園気分?が抜けないような感じとはぜんぜんちがって、思わず前説で
「夏休みの間にちょっと大きくなったみたいだね〜」
なんて言っちゃいました。
「みんな国語で『大きなかぶ』は習った?(習ったよ、との声)『大きなかぶ』は日本のお話じゃないよね、外国のお話です。それで、私たちも外国のお話をしようと思いました〜」
……実は学校から「外国の昔話を」という要請があったのですけどね(笑)


今回は同じクラスの代表とペアを組むことが出来て、ほっと安心。
大型絵本は、私がめくって、代表のKさんが読みました。


で。ワタクシのライフワークその2の(笑)
「小さい白いにわとり」の手袋シアター。
前振りは
「これは私がみんなと同じ小学1年のときに教科書に載ってたお話です。とてもすきで忘れられなくて、みんなにもお話したいと思って、私たちみんなでこの手袋シアターは作ったんですよ」とか。
もしかしてパンがどうやってできるか知ってるかな?とふと思ったので
「みんなはパンがどうやってできるか知ってる?」と聞くと
「小麦粉!」とはいうけど小麦粉がどうやってできるかは知らない。
一人だけ「麦から」という子がいたので助かった(笑)
「このお話は、小さい白いにわとりがパンを作るお話なんだけど、何が起こるかな……」と言ってから話しはじめました♪
40年前に私が習ったお話だけど、子ども達は一生懸命きいてくれてうれしかったです。
他のクラスでも子ども達にとても受けたんだそうです。
中には「いやだ」を一緒にくりかえしたり、
「その手袋ちようだい」といったり……
興味をもってくれてうれしかった。
1年生の「外国の昔話」のネタ定番になっていくといいな。


そして、ちょっと時間があまったので、お話がおわったあとで
「『小さい白いにわとり』のお話はこれでおしまいです。みんな、続きが気になる?」
もちろん気になるらしい。
「じゃ、続きはみんなが考えて、思いついたら私たちに教えてくださいね」
と問題提起(笑)


ついでに昨日の昼休みに来てくれたヒト?と聞くと女子の殆どがきてくれていたので
「二学期はこれでオシマイだけど、また昼休みにきてくださいね」
といって〆ました♪


さて。この「小さい白いにわとり」ですが、
ラスト、私なら……
そのままパンをぶたやねこやいぬに食べさせるのは癪だな(爆)
そこまで聖人君子じゃないので。


ビジネスライクに労働対価交換で。それができないなら等価交換で(笑)


まあ冗談はさておき。
この次は26日、幼稚園お呼ばれのための新ネタ製作です♪