津曲先生

中学のときの音楽の先生が亡くなったコトを知りました。
津曲徹先生です。
それまでキチンとピアノとか習ったことのなかった私にとって、津曲先生の音楽の授業は中学生…というか初心者向けの楽典のような部分もあり、とっても勉強になりました。
毎回、音楽の時間の始まりに10分くらい聴音をしてくださいました。
英語や国語で簡単な小テストをやるような感覚だったような……。
ホントに聴音もソルフェージュも初めての経験で単に大きな声で歌ってるだけではダメなんだなあと子供心に思ったものです。

中１のときは、実はその年だけ私は正課クラブでＪＲＣ(青少年赤十字)をやってました。
今初めて明かす…（^ｖ^;）
その顧問も津曲先生で、このときもいろいろと勉強させていただきました。
続けばよかったんですけど、なせが一年間でクラブ活動自体が終了してしまいました。
ま、人数も少なかったし……

で、中２になると音楽の先生は山口岑生先生になったし、その山口先生が顧問をなさる合唱部に入ったので、吹奏楽部の顧問をなさっていた津曲先生との接点はそれほどなかったのですが、今年の２月に２号が参加した合唱祭で「津曲賞」という先生のお名前を戴いた賞があることを知り、なつかしいなあと思っていたのですが……

津曲先生、ほんとうにありがとうございました。
私が今アニカラ三昧している基本の基本は津曲先生にあったのだと今になってあらためて思います。
こどもにもこれからも合唱を続けさせたいと思っています。

どうぞやすらかにおねむりください……