雨です。
雨はキライではないです。
家、しめきって歌の練習ができるから……というのもあるんだけど(笑)
高校時代に高野喜久雄/高田三郎コンビの作の合唱組曲「水のいのち」の
「?.雨」の歌詞に触れてからその気持は強くなった……
特に歌い出しのところは単にそれまで(今も)天真爛漫?(笑)傍若無人?天衣無縫?な私にとっては感動したので……ちょっと抜粋します。
降りしきれ 雨よ
すべて立ちつくすもののうえに
また 横たわるものの うえに
降りしきれ雨よ
すべて 許し合うものの上に
また 許し合えぬものの上に
このときに雨って公平なんだなあ〜と
分け隔てないものなんだなあ……と思いました。
その前に取り組んだ「空・道・河」という合唱組曲では
「太陽はわけへだてなく怠け者にも働き者にも美しい日を降り注ぐ」という意味の歌詞を見てたんですけど
よく考えたら雨もそうだよな〜なんて目から鱗が落ちる思いでした。
高校三年間でこの「水のいのち」を歌うことはなかったんですけど(先輩たちはあったような)他グループが歌っているのをきくたびに「雨っていいよな」なんて思っていました。
だから実は今日も歌ったりしてるんですよ♪
「ふり〜しきれ あめ〜よ〜、ふり〜しぃきれ〜♪」って♪
……とかなんとか言ってたら
すごい水害があちこちで起こっています。
のんきに歌ってる場合ではなかった。
自然の驚異は恐ろしい……
- 追記♪
- 同じ高野・高田両先生の作品では「ひたすらな道」をやりましたがこれは頑張ったなあ!定演のテープもこの「ひたすらな道」だけCDに焼いたのだ。どんな一流の合唱団の演奏よりも私にとっては宝物の音源です♪