金剛屑石

アマチュアシンガー・ライター・絵本パフォーマー「金色の女将」の徒然なブログ。絵本についてはこちらに特化したブログあり。http://blog.livedoor.jp/sophia727/

私流??


今朝のNHKのニュースで牟田悌三さんがいじめられている子供についてメッセージを……というのが報道されていたけれど……


いじめる側の意識も変えないといじめはやまないでしょう。


実は、1号は小学校1年のとき、すでに幼稚園や保育所での派閥争いがコドモなりにあって、その中で保育所の子供は幼稚園のコドモに引け目を感じていて(これも親の意識がコドモに及んでいたりする)だから保育所の子供は自分より弱い子を攻撃してたりしてた。
1号もその攻撃する側にいたことがあった。
それを担任の先生から知らされ、相手の家庭に謝りにいき
そして1号に言ったことは……
「自分より弱い子をいじめるなんて最低、そんなのレベル50くらいになってスライムをやっつけて喜んでるようなやつと同じだよ!」
そのときの1号のハッとした表情は今でも覚えてるのですが、それ以来少なくとも私の耳には1号がいじめをしているという話は入ってこないのでわかってくれたのだと思う。
ドラクエをたとえ話にして納得させるっていうのもなんだかなあ、ですけど、でも6.7歳のコドモには身近な例をだしたほうがいいかなあっておもって……


こんな1号ですが、反対に親として教えられたこともあった。
これもまた低学年のときのこと。旦那が読んでいた「週刊現代」でポケモンを批判していた。
曰く
ポケモンは主人公は戦わない、戦うのは主人公が飼っているポケモンなのである。これは、『自分が直接手を下すことは嫌がる』という現代の子供の象徴のようだ」みたいな。
私はちょっと違うと思ったのでこの記事を1号にどう思うか聞いてみた。
すると
「ちがうよ!ポケモンはいつもポケモンマスターと一緒に行動してるでしょ、ご飯も一緒に食べるし、一緒に寝てるし、それにかわいがってくれるし、バトルして負けても『大丈夫か?』って心配してくれるし、怪我の手当てもしてくれるし、もちろん勝ったら一緒に喜んでくれるし…ポケモンポケモンマスターを信頼してるんだよ、信頼してるからそのポケモンマスターのために戦ってるんだよ」と反論したのです。
この話をきいて。
私は
親もポケモンマスターたるべきだなあ……と思ったのです。
親は子供に信頼されないといけないと。
わずか7.8歳のコドモに教えられたという感じ。
それからずっとこの気持ちでいたつもりだけど、伝わってるかなあ。


なんかコレをかいてて改めて意識したよ……